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歯周病の説明を受ける

日本人が歯を失う
原因の第一位が歯周病です

歯周病とは、歯肉炎・歯周炎の総称で、歯垢(プラーク)と呼ばれる細菌のかたまり(歯周病菌)によって、歯ぐきが炎症を起こし、徐々に周りの組織を破壊していく細菌感染症です。こじまデンタルクリニックでは、実際に治療を始める前に歯周ポケットや歯の動揺度の検査、レントゲン撮影を行います。定期的に口腔内の写真を撮影し、経時的な変化も記録していきます。歯周病の原因・進行具合は人それぞれ異なりますので、患者様一人ひとりに適した治療を考え、ご提案いたします。

成人の約8割が歯周病
または予備軍とされています

歯周病の有病者率77.3%

歯周病は日本人の成人の約8割が患者または予備軍とされている国民病のひとつです。歯周病は痛みなどの自覚症状がなく進行するため、気づいたときには、かなり進行してしまっていることが非常に多いのです。
不十分なケアだけでなく、食事(よく噛まない)やストレス、喫煙などの生活習慣も歯周病を起こしたり、悪化させる大きな要因となっています。
細菌感染によって歯の周りの組織が破壊され、最悪の場合歯が抜け落ちてしまう怖い病気なので、早期発見、治療を心がけましょう。

歯周病のセルフチェック

思いあたる症状・習慣をチェックしましょう。
下記のチェック項目は、当てはまる数が多いほど、歯周病の可能性があります。
歯周病は早期発見・治療が大切です。症状が当てはまった場合は一度ご相談ください。

  • 歯磨きをすると歯ぐきから出血する
  • 口臭が気になる
  • 歯ぐきに赤く腫れた部分がある
  • 歯が長くなったような気がする
  • 朝起きた時、口の中がネバネバする
  • 歯並びが良くない
  • 歯肉がむずがゆい、痛い
  • 冷たいものや熱いものがしみる
デンタルフロス

歯周病と全身の関わり

歯周病が原因で発生する疾患

歯周病菌は、口腔内にとどまらず、歯肉の血管を通して簡単に血液中に入り込み菌血症を起こします。
細菌が出す毒素や炎症物質が全身に回り、各臓器にも様々な悪影響を及ぼし、その発症や進行のリスク因子になることが明らかにされています。
人工物が体内にある方では、歯周病の菌が体内の人工物に付着して感染症となり命にかかわる病気になることもあります。
歯垢(プラーク)をしっかり取り除き、お口の中全体を清潔にしておくことは、歯周病の予防のためだけではなく、全身の健康を保つためにも極めて大切なことなのです。

糖尿病と歯周病の関連性

近年、歯周病は糖尿病の6番目の合併症と言われるほど、糖尿病と歯周病には密接な関係があると指摘されています。
血糖値の高い方や糖尿病でご心配のことがあればお気軽にご相談ください。こじまデンタルクリニックでは、医科歯科連携で糖尿病をはじめ全身的な観点からも歯周病治療に取り組んでおります。

糖尿病と歯周病の負のスパイラルの図

歯周病の予防法

デンタルフロスで歯のケアをする女性

歯周病の一番の予防は、細菌のすみかである歯垢(プラーク)をしっかりと除去することです。

ご自宅での毎日のケア(歯磨き・歯間ブラシ・デンタルフロス)が大切です。ただし、患者さま自身による歯垢(プラーク)のコントロールだけでは口の中の細菌を完全になくすことは難しいため、定期的に歯科医師や歯科衛生士による検診や治療を受け、歯をメンテナンスすることも重要です。

ご病気をお持ちの方の
歯科治療について

社会の高齢化に伴い、高血圧症、心臓病、糖尿病、肝・腎障害などの全身疾患を有する方が増加しています。
その疾患のために、十分な歯科治療を受けることができないでいる方も少なくはありません。
こじまデンタルクリニックでは、主治医との連携、服用中のお薬の情報確認、全身状態を各種モニターでチェックするなど、安全に治療を受けていただけるよう医学的管理を行っております。ぜひご相談ください。

治療を受ける際のお願い

初診時の問診票や歯科医師による問診では、過去にかかったことのある病気、現在の体の状態、服用している薬などに関しておたずねします。 安全に治療を行うためにできるだけ正確にお伝えください。 全身状態が変化したり、全身疾患の治療方針が変更になった際も、状態に合わせて最善となるよう柔軟に治療計画を変更いたしますので、すぐにお知らせくださいますようお願いいたします。

受診時にお持ちいただきたいもの

  • 主治医の方の紹介状(お持ちであれば)
  • 服用しているお薬の詳細がわかるもの(お薬手帳など)
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