歯と睡眠

東北大学の研究で、高齢者を対象に、歯の本数と睡眠時間との関係について初めて明らかにしたものです。

歯が0本の人たちは短時間睡眠(4時間以下)が3.3%、長時間睡眠(10時間以上)が9. 0%であったのに対し、歯が20本以上の人たちは、短時間睡眠が2.3%、長時間睡眠が2.8%と、短時間睡眠・長時間睡眠共に少ない傾向にあったということでした。

現在歯が20本以上の人に比較して、現在歯が0本の人たちは、短時間睡眠のリスクが1.4倍、または長時間睡眠のリスクが1.8倍であることが認められたということです。

また、残っている歯が1~9本の人たちでも同様の関連(短時間睡眠=1.3倍、長時間睡眠=1.5倍)がみられたとされています。

「より多くの歯を残せるよう歯の健康を保つことが適切な睡眠時間の維持、ひいては健康長寿につながる可能性が示唆される」と述べています。

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