親知らずは永久歯が生えそろう頃に、顎の骨の中で作られ始めます。
そして、16歳ころから生えてくることがあります。生え始めても、顎のスペースが少ないと完全に生えてこられないため、歯茎が一部かぶさっている状態になってしまいます。
また、生えてこられずに骨の中で横になってしまうこともあります。
そのまま放置しておくと、歯茎のかぶっているところや、横になった親知らずのすき間に汚れがたまりやすくなります。
たまった汚れが虫歯や歯周病の原因となってしまいます。
さらに汚れがたまったままにしておくと、菌が増えて顔がはれてしまうこともあります。
そうならないためには、親知らずのところまでしっかりと歯磨きをして、汚れをたまらないようにしておくことが大切です。
ただ、一番奥なのでどうしても磨き残しやすいです。なので、問題が起きる前に抜いてしまうことをおすすめしています。
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